会社の若い連中を連れて行った別の機会のとき、お鉢回りをした。約三時間コース最初は殆ど平らで景色も左右に絶景が広がっているので和やかにのどかに歩ける。つるつるに磨き上げたような黒に近いこげ茶色し、くねくね曲がった木々が私にとって珍しい。三分の二を過ぎた頃、瓦礫の急なのぼり差し掛かる。岩や土が赤や黄色。ここからは必死の登り、一気に100m以上のぼるが、途中休憩なしでは無理。ここからは景色どころではなくなるが、私以外は皆二十歳台、負けてはいなかった。景色はすばらしいが、後で恨まれそうなので、日本人にはお鉢周りをお勧めできない。

位置とアクセス
  Pangandaranの地図の中に途中として入ってるが、SubanとBandungのバンドン寄りの山の中。ジャカルタからでは200kmくらいでしょうか。チカランから150km程度でしょう。日帰りで十分な距離。
 高速道路でCikampekの手前でバンドン方面に向かう。一番最初の出口Sadangで高速から降りてSubanへ向かう。一般道の曲がりくねった道、サダンの中央から右折し南、バンドン方面に向かう。一時間ほどで、左側にCiaterの看板が見えてくる。そこを過ぎ、30分ほどで、右側にTangkuban Perahu入り口が見えた。入山料を払い、30分で山頂付近の駐車場に出る。


2 タンクバンプラフ
 行ったタイミングにもよるのでしょうが、すごい人出で車も満杯である。こういう風景を見ていると、インドネシアの豊かさを感じる。みやげ物を腕や手にぶら下げて、大勢よって来る。其の中の誰かが、日本人と分かると、「温泉卵あるよ」と言っていた。
 着いた場所がほとんど頂上に近いので10m登れば火口が覗ける位置に出る、其の何処からでもお鉢周りを始められる。一度目は、ガイドを頼んでくだってみることにした。急な道を降りていくと、ぼこぼこお湯を吹き上げている地帯に出る。温泉卵が本当にあった。冷蔵庫も無いこんな山の中、卵の保管はどうしているのだろうと思う。新鮮かどうか確認しようが無い。私が卵を触った限りでは、既にゆで卵だったと思う。
 景色を見上げながら、降りてきた道をまた、駐車場まで登るのか、こりゃ大変だと思っていたら、ガイドさん、殆ど平坦な道をどんどん歩いていく。とんでもないところへ連れて行かれるのじゃないかと不安に思っていたら、なんとなく、車でさっき登ってきた道路に出た。下のバスの駐車場に出たのだ。ここから、シャトルバスがひっきりなしに無料で頂上と行き来していたのだ。インドネシアではこういう方式の場所は他にないので度肝を抜かれた。うれしくなってしまった。

tangkuban Perahu

3 チアトル
  ジャカルタから一番近い温泉場。タンクバンプラフから下りてきて、スバン方面に向かい下りで20分程で着く。ここへ泊まった事がないので、Rosmen(簡易ホテル)やホテルの中や風呂がどうなっているのか知らない。真ん中に沢のようなものが流れていて、温水になっている。訪れた多くの人は足湯を楽しんでいる。
  ただそれだけのことなので、日本人の私としては物足りない。
  ちょっと、奥のほうへ歩いていくと、乗馬が出来るところがある、滝(名前を知らない)まで行かないかと勧められ、行ってみる事にした。滝つぼでしばし休憩し、そのまま帰るのかと思っていたら、もっと下まで行ってしまう。そのまま、進み田舎の田んぼの真ん中を通過、登ってきた自動車道を横切り、茶畑に入る。ここら辺はPuncak(プンチャック、ボゴールの近く)と並んでお茶の産地だ。茶畑を登りCiaterに戻った。二時間コース、終わったとたんにスコールが来た。助かった。一人5万Rp(700円)。

 

  写真の手を振っているのが山崎君、お鉢周りを始める直前、亡くなる5時間ほどまえです。ここには大変つらい思い出がある。痛恨の思い出だ。何とかならないものだったのか、人には話さなかったが、当時のストレスは大変だった。無我夢中で殆ど一睡もせずに4日間を駆け回って過ごした。それ以来、ガクッと体調が落ちたことは間違いない。今も、尾を引いているように思える。

 

  会社の従業員から、バンドンの方に温泉がると聞き、社員旅行にいいのではないかと言われ、一度、下調べに行こうと思っていた。1998年に始めていってから、近いので三度行っている。日帰りなので、それぞれ違った行動をし、違った場所を回った。

 

道中 ゴムの木のプランテーションが両側に広がってくる。教科書の写真では見たことはあったが、初めて、本物を見たを見た。また、ドリアンやチボダック、マンガ、ランブータンの直売店が並んでいることが多い。Sinkon(芋の一種)やUbi Bakar(焼き芋)店もある。もっとも、インドネシア中、田舎へ行けばどこにでも現れる。

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タンクバン プラフ と チアトル
TANGKBAN PERAHU. CIATER