実用インドネシア語講座 


16 支払いの時、おつりがない状態でピッタリの場合、 uang pas(ウアン パス)”調度のお金””ピッタリのお金”と言います。ウアンはお金です。パスがピッタリです。有料道路の支払いゲートが並んでいる沢山ある場所には、UANG PASと書いてあるゲートが幾つかある。2017年、今はなくなっている。そこはお釣をいらない調度の車だけ通る事ができるゲートです。行列が少ないので早く通過できるというシステムです。しかし、インドネシアですから、調度の車ばかりではありません。多すぎるなら、お釣りはくれますが、いやな顔をされます。
 どんな時でも日本語の”ピッタリ”、”調度”なら使えます。ただ、パスといえばいいのです。もう一つ同じ意味で、cocok(チョチョッ)があります。”よく似合う”などの時使いますが、どちらを使ってもいいのです。
 それではkamar pas(カマール パス)は?カマールは”部屋”です。洋服売り場にあります。試着室です。サイズや見立てが調度よいか、どうか試す部屋だからです。カマール チョチョッと言っても充分通じますが、カマール パスと書いてあります。

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 coba(チョバ)”試す””挑戦する””やってみる”の意味です。インドネシア人は好きな単語でしょうか、使う機会が多いようです。よく、耳にします。Boleh coba?(ボレー チョバ?)”試していいですか””試着していいですか”は洋服売り場で
 Tolong coba.
(トロン チョバ)”動かしてみてください””点けてみてください””試してみてください”は電気器具売り場で使います。インドネシアでは電気器具を買う時は必ず、試して確認します。こちらから、頼まなくても、店員が目の前で、どうだ、大丈夫だろうと、スイッチを入れて確認します。そのための差込なども手近かに準備してあるのが普通です。
 (トロン)は”お願いします””助けて~~””手伝ってください”です。自分が危ない時、人に助けを頼む時、tolongといいます。聞こえる範囲に人がいれば助けてくれます。Mintaミンタ、は、お願いですね。
 私は、工場で、Cobaチョバの連続です。tryですね。Coba ulang lagiあるいは、Coba tulusです。試作の繰り返し、試作の連続です。

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 ここで、ちょっと、発音について、Kは(ク)です。Cは(チ)です。これを踏まえて、Coca colaをインドネシアではなんと発音しますか。そうです。(チョチャチョーラ)です。ではCokeはどうでしょうか。(チョーク)です。
 嘘です。商品名ですから、普通にコカコーラとコークでいいのです。冗談で、前者のように言ってオーダーすると、こいつインドネシア語を知ってるなと思われます。勿論、冗談と思われ、にこりとされます。 英語から来ている言葉以外は(ちゃ、ち、ちゅ、ちぇ、ちょ)になります。だから、cocokは(チョチョッ)になるのです。cobaは(チョバ)です。
 kは(か、き、く、け、こ)でいいのです。

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 ”ちょっと失礼””ちょっと””ちょっとお願い””すみませ~ん”Excuse meはPermisi(プルミシ)です。緊急時には使わない言葉です。ガルーダインドネシア飛行機の中で乗務員に声をかけるとき使ってください。オヤッというような顔(~o~)をして、直ぐ振り向いてくれますよ。
 (トロン)でもいいのですが、日本語で色々あるように、インドネシア語でも色々な言い方があるし、それぞれ、若干ニュアンスが違うし、言い方によって、怒っていってるのか、和やかに言っているのか、急を要するのか、ゆっくりでいいのか、緊急かは分かるものです。

 20 ”手伝い”は手伝いでまた別の単語です。bantu(バントゥ)です。”援助”もそうです。手伝いを頼む時はMinta bantu(ミンタ バントゥ)と言います。Minta tolong(ミンタ トロン)”助けてください”Tolong bantu(トロン バントゥ)でもいいのです。(ミンタ)も”お願い”という意味です。
 
 penbantu(プンバントゥ)は”お手伝いさん”の事です。penが基本形の前に付くと人や道具になります。どちらかは、決まっていません。(プンバントゥ)手伝いの人ですから、”お手伝いさん”です。私もやっている”保証人”はpenjaminan(プンジャミナン)です。(ジャミン)は、”保証する”動詞です。その後ろにanが付いて名詞の”保証”になります。その前にpenが付いて”保証人”です。
 辞書を引けばこういう例は山ほど出てきます。