実用インドネシア語講座 12
56 kadang-kadang(カダンカダン)”時々”のように単語を二つ並べる単語が大変多い。なんでも並べれば、強調や複数の意味になるような気がする。kapan-kapan(カパンカパン)”いつ、いつ”で”いつか”になる。カラオケおねえちゃんから、Kapan datang lagi?(カパン ダタン ラギ?)”またいつ来るの?”と聞かれたら、kapan-kapan”また、いつかね”と答えておけばいい。
kupu-kupu(くぷくぷ)”蝶” kura-kura(クラクラ)”亀” oleh-oleh(オレーオレー)”みやげ物”これらは覚えるしかない。
ついでだから、kupu-kupu malam(クプクプ マラーム)はそうです。”夜の蝶”です。意味は日本語と全く同じです。ジャラン カリマラン カリマラン川の土手道のカフェにいます。
またついでですから、bahu jalan(バフ ジャラン)、(バフ)は”肩”ですから、”路肩”という意味で、日本語と全く同じ意味です。
57 kata(カタ)この意味は肩ではありません。”語る”です。覚えやすいでしょ。katanya(カタニヤ)で、もう出てきましたね、”語るには”から”噂では””誰かが言うには”でしたね。
”~詞”も(カタ)です。これは辞書を見てください。私はプラスチック押出成形の技術指導をしに行ったのですが、自分のインドネシア語力を上げるために、インドネシア人従業員に日本語の指導もした。必要にせまられ、名詞、動詞、形容詞などのインドネシア語は結構早く覚えてしまった。
kata siapa?(カタ シアパ?)”誰が言ったの?”
58 cerita(チュリタ)”物語””小説””話”ですが、kataとは違います。kisah(キサー)も”物語”で、(チュリタ)と同じ意味です。テレビの番組で~物語という時は、なぜか知りませんが(キサー)を使います。kisah asmara(キサー アスマラ)”恋物語”のようにです。cerita bersambung(チュリタ ブルサンブン)は”連載小説”sambung(サンブン)が”つなぐ””連結”結合”です。テレビドラマが終わった時、出てくる“続き“です。
59 hampir~(ハンピル~)”ほとんど~です””接触するくらい~””すごく近く~”の意味ですが、使い方はhampir sama.(ハンピル サマ)”ほとんど同じ”
hampir mati api lilin.(ハンピル マティ アピ リリン)”蝋燭の火がほとんど消えている”
この意味から、名詞になるとhampiran(ハンピラン)”近所””隣人”になるから、これは意味をちょっと想像できませんね。
hampir-hampir(ハンピルハンピル)は強調語です。
60 いきなりhampa(ハンパ)と言われたら、何が中途”半端”だろう、などと思っていられない。”空の””中身が無い”から”頭の中が空っぽ””馬鹿な””役立たずの” bodoh(ボドー) bego(ベゴ)と、同じです。 文法規則どおり、kehampaanはは名詞で、”空っぽ””真空””無”です。