実用インドネシア語講座 13
61munurut~(ムヌルッ~)”~によると”munurut bicara dia,"彼だ言うことに従えば”である。sesuai~(ススアイ~)”~に一致する””~とそっくりの””~通りに” sesuai dungan rencana,”予定通りに”で、時間的の事なら、ON TIMEと同じ。
tergantung ~(トゥルガントゥン~)”~次第である””~に寄るところが大きい””掛かっている””掛けてある””吊るしてある”皆、多様ではあるが、微妙に異なるような気がする。gantung(ガントゥン)は”つるす””ぶら下がる””因る”の意味で、gantunganと名詞になると、”(壁などに)つるす物””吊るされる物””絞首刑”想像すると、あまり使いたくない言葉ですが、(トゥルガントゥン~)はよく使われる。
tergantung kecakapan anda.(トゥルガントゥン クチャカパン アンダ)”あなたの能力によります”tergantung daya produksi.(トゥルガントゥン ダヤ プロダクシ)”生産能力によります”などのように使います。
62 cakap(チャカップ)”話””有能””上手な”話す””可能な””美しい””ハンサム””立派な”は例外的に不思議な単語で、名詞、形容詞、動詞として使う。また、連想しにくい意味が混じっている。かしこまった席の挨拶の最初によく使う言い方で、Saya mau mengecakapkan~(サヤ マウ ムングチャカップカン~)”~についてお話をしたいのです。”
男性を褒める時に使います。Cakapと言われたら、Makasih(マカシー)”有難う”と言っておきましょう。
一般的に、いい男、という場合は、Gantangガンタンを使う。何回か、私は言われた事がある。
63 perlu(プルルー) usah(ウサー)両方とも”必要な””必要とする””必要です””すべき”の意味です。”必要ない”はどちらでもtidakを付ければ良い。典型的な動詞と名詞への変化で、memerlukan(ムムルーカン)”必要とする””必修とする” keperluan(クプルルーアン)”必要””目的”です。untuk keperluan saya.(ウントゥッ クプルルーアン サヤ)”私のために””私の必要で”barang-barang keperluan hidup sehari-hari(バランバラン クプルルハン ヒドゥップ スハリハリ)”日常生活必需品””日用品”(スハリハリ)は”日常””日ごろ”“日々”の意味です。
64 jam(ジャム)”時間””時計”Jam berapa?(ジャム ブラパ?)”何時ですか” Berapa jam? (ブラパジャム?)”何時間ですか”Jam tangan (ジャム タンガン)”腕時計”jam dingding(ジャム ディンディン)”壁掛け時計”ですね。
ついでに時間について書きます。”何時何分何秒”はJam~lewat~menit~detik
”何時半”は日本人からすると不思議です。例えば”5時半”はJam setengah enam(6)(ジャム ストゥンガー ウナム)”6時まで半時間”という言い方が普通です。しかし、例外的にjam lima tigapuluh menit(ジャム リマ ティガプルー ムニッ)と言う人もいます。これでもいいのです。
”何時間何分何秒掛かる”と言う時は~jam~menit~detikと言います。
一寸ひねって、15分は”四分の一”分数です。分子が前、分母が後ろ、間にperが入ります。”二分の一”はseperdua(スプルドゥア)”七分の三”はtigapertujuh(ティガプルトゥジュ)ですね。それでは”四分の一”はseperempat(スプルンパッ)と言います。英語と同じで、”5時十五分過ぎ”はjam lima lewat seperempat(ジャム リマ レワッ スプルンパッ)”5時十五分前”jam lima kulang seperempat(ジャム リマ クラン スプルンパッ)になります。一寸難しいですが、(スプルンパッ)を適宜、使えるようになれば、インドネシア語の評価は非常に高くなります。
65 ”交通信号”は何故か、lampu merah(ランプ メラー)”赤ランプ”です。”交差点”はpersilangan(プルシランガン)です。”踏み切り”も何故かこれです。silang(シラン)が形容詞で”交差している””紛糾した””こんがらがった””非常に複雑な””バツ印”です。Teka teki silang(テカ テキ シラン)は”クロスワード”です。
”四さ路””三叉路”は一般的にはperempatan(プルンパタン) pertigaan(プルティガアン)と言います。