実用インドネシア語講座 24
106 mで始まる単語は最大にあるから、頭文字をとった略語はMだ賭けになるが、nで始まる単語はは非常に少ない。何故でしょうか。それもnyaで始まる単語が殆どだ。全部覚えることもそう難しくない。nyanyi nyamuk nyalaだけであと数語あるが同じ意味の単語がほかにあってこちらはあまり使わないので覚える必要はない。nyanyi(ニャンニ)”歌”です。penaynyi(プンニャンニ)”歌手”である。カラオケではbernyanyi(ブルニャンニ)あるいはmenyanyi(メニャンニ)です。
107 nyamuk(ニャムッ)”蚊”です。日本なら、一人でも掛かれば、大騒ぎ、全国ニュースになるが、インドネシアでは、普通である。Demam berdarahドゥマン ブルダラー、デング熱の媒体です。熱帯縞蚊は、たいへん多いです。雨期が半年くらい続きますから、その時期、水たまりができるので蚊の繁殖期になり、デング熱が蔓延する。死ぬ人もいるが率としては非常に少ない。一般的には二日ほどの入院で治ってしまう。年中、身の回りに患者はいる。この蚊は、昼間の蚊、ゴルフのプレー中、刺されて、デング熱にかかった日本人を大勢知っている。
108 nyala(ニャラ)”炎”api(アピ)”火”です。nyalakan(ニャラカン)”火を着ける””炎を上げさせる”ですが、そこから、”電気をともすとか””スイッチONにする”というときのほうがよく使う。こちらの人はonkan(オンカン)”ONにする”をよく使いし、書きもします。止めたり、消したりするは、matikan(マティカン) berhentikan(ブルヘンチカン)が辞書に出ていますが、stopkan やoffkanと言います。
109 お米のことを日本では三種類の言い方をします。稲と米とごはんです。インドネシア語も同じ使い分けをします。padi(パディ)beras(ブラス)nasi(ナシ)です。お米屋さんで売っているのはブラスです。田んぼにあるのはパディです。料理すればナシになります。
nasi goreng(ナシゴレン)”炒めごはん”チャーハンですが、インドネシア料理と言えば最初に出てくるのが、これです。これしかないと言っていいくらい有名です。こちらで、知らないと恥をかきます。
110 私のウェブサイトにはBunga bangkai(ブンガ バンカイ)”動物の死骸の臭いがする花”ラフレシアはその花の一種です。私は臭いと思わない。ブンガは花ですが、もうひとつ、面白い意味があります。”利息”です。元金に咲く花なのです。berbunga(ブルブンガ)”花が咲く””利子がつく”です。
ルピアの利息は日本円に比べると大変多い、しかし、レートの関係で気をつけなければならない。運が良ければ得します、運が悪ければ大損をします。
bunga matahari(ブンガ マタハリ)”太陽の花””ひまわり”です。MATAHARIはインドネシアのスーパーマケットのチェーン店としては最大です。インドネシア中どこへいってもあります。道案内の目印になりやすい。これは、ちょっと前の話、今は、ジャイアンやハイパーマートなど、ロッテマートなど沢山ある。