源泉そのままの熱い(45℃くらいの感じ)温泉水が各部屋のお風呂の常に注ぎ込まれている。熱過ぎるので、一旦、止めて何時間か冷めるのをまって入る。冷却用の水が無い。日本のような情緒ある温泉風呂とは行かないが、温泉雰囲気は多少味わうことが出来る。体をあっためて、その夜は熟睡。高原町なので、夜は寒いくらいで、蚊も出ないし、エアコンも使わない。
翌日06:00には出発。ホテルの従業員に道を確認した。ガルットを通過し、ただひたすらタシクマラヤを目指すが途中ガルングン方面に左折する看板が出てくることになっていた。
ガルットから東にガルングンが見えるを見ながら道は南下する。どんどん目的から離れていく、心配になって何度も途中で道を尋ねて確認する。それでもどんどん離れる、心配も限界に達し、引き返そうと思った頃やっと道は東に方向が変わった。もうだいぶ目的地から離れていて、山は見えなくなっていた。その内、左折して北に進む案内板が出てきた。そこからがまた大変、道は整備されていて良いと聞いていたが実際は未舗装の凸凹道、砂埃を上げながらガタガタ進む。三叉路四差路がいくつも出てくるが案内板が無い。そのたびに尋ねた。やっと、ホテルをでてから2時間半後に登山道を確認できた。
途中、三回お金を払った。寄付金と入場料と駐車料金だと思う。占めて20万ルピアほどだった。場所はガルングン山の東側の中腹、富士山で言えば宝永山のようなものだが、南国です。火山礫に草や木が茂り、瓦礫に花ではないが、宝永山とは姿が違う。
もう一大観光地になっていて、私たちは朝早く着いたので階段を登る時は途中何回も座って休憩できたほど好いていたが、一時間後の降りる時には登ってくる人々で渋滞していて、途中で座り込むなどは迷惑の状態だった。また、女性の観光客が多く、それも、皆さん、結婚式に出席するみたいな盛装できている。履物もちょっとヒールの高い物が多かった。