今回の旅は収穫が殆どなかった。ブリンビン(スターフルーツ)マルキサ、ドリアンなどがなっている木を見たが、ドラゴンフルーツやサラッは実が付いていなかった。
 代わりに、松脂のプランテーションに出くわすことができた。松脂は肩こりなどの薬の臭いがする。また、チカンペックではチムベダック(ナンカにそっくりで小さい)が大量に収穫されることを知った。ブラシ、ジャカルタにはほとんど売られていない。
 ランブータンもいろいろあって、緑で小ぶりの種類の方がおいしいし、種から実がはがれやすく食べやすいことも知った。赤いものは安くて大きいが食べるのに種の皮からはがれにくく一緒に食べてしまうとまずくなる。
 オドンオドンといって、5~6才の男の子が割礼の儀式が終わった後、お披露目で練り歩く行れるにも出会った。渋滞になっていて、人だかりができているので事故でもあったのかと思っていたら、渋滞の原因はそれだった。

04:30 車で出発し、中部ジャワの果物園の見学と試食にきている。テレビで、プロモーションをしていたので、ぜひ行って見たいと思っていた。丁度、雨季の真っ最中で、果物が実る季節である。ドリアン、ランブータン、サラッ、などなど、インドネシアの果物はほとんどスーパーや道端で売っているのを見たことがあるし、食べたことがある。また、それらの果物の木も見たことがある。しかし、木に果物がなっている姿を見たことがあるのはヤシとバナナとナンカだけで、他はどういう状態で木にぶら下がっているのか見たことがなかった。
 

  サラッ                       ドリアン

今は中部ジャワのバタンという町のホテル、スンダンサリに宿泊する。翌日そこから北の山に向かって40km Agro wisata Pt.Pagilaranという地方に向かった。其処に果物園があると聞いたからでした。しかし、茶畑が広がっていて、松脂をとるプランテーションがあるだけだった。
がっかりして帰ってきた。

Skatull Jawa  Tunggah スカトゥール
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