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コーヒープランテーションを出て、左に向かうとすぐスマランとジョクジャを結ぶ大通りに出た。そこを右(北)に曲がってスマランへ向かう。出たとことはマンゲランだが、5分も走るとスマラン県に入る。20分くらい走ると、道の右側にチャンディグドンソンゴの大きな写真と左に曲がれの看板が見えた。

左に曲がると、今までの道幅の半分以下になるので、この先大丈夫か、遺跡があるのか心配になる。





 その入口に着くと、眼の前が急な山になっていて、ヒンドゥー遺跡のいくつかが見えていた。一番高い場所を見上げると、そこまで、歩いていって、下りながら、そのほかの遺跡を見てくるには半日以上かかりそうだ。平地なら、一時間もあれば十分の距離だろうが、途中で長時間の休憩をしなければならないはずである。

駐車場にたむろしているユニフォームを着た連中は何なのかと思っていた。歩き始めたら、すぐに馬に乗らないかという誘いがあった。馬が見えないので、そのまま歩いて登っていったら、居ました馬が相当数待っていた。価格表もあった。早速、馬に乗って山を一周した。上り下りが激しく、結構、テクニックは必要だが、歩くことを考えれば一人5万Rpは安い。ゆっくり回ったので、二時間かかった。

 ここのような遺跡はディエンが最西橋だと思う。ここから東ジャワ全体まで広がっている。バリは、その極端であり、ヒンドゥー教徒が大部分である。しかし、ここら辺にはヒンドゥー教徒はいなと聞かされた。

 急な登りが続く、土曜日に昼過ぎなのに行き交う車やバイクの数が少ないので、途中で道を尋ねて確認した。中には遺跡など知らないという人がいて、どうなっているのと不安になった。其のうち、何故ここに?不似合いなカーホテルとカラオケルーム両側に現れ出した。それが、どんどん増えていった。日本のどこかのインターチェンジの近くのような雰囲気で、車が一杯入っている。インドネシア人の方がこういう場所は必要ではないかとかねがね思っていたので、ここで見つけて、してやったりという感じだった。下が駐車場で上が部屋になっていた。
 と、間もなく、レストランの列が現れ、次いで、土産物屋が現れた。主に果物、Lechy(ライチ)Klengkeng(クレンケン)写真にあります。