バリ島北から東へ

名前どおりJL.Pantai Kuta沿いのSeaview Hotelに到着、地元資本の典型的に中級ホテルである。約半額で2千円だった。直ぐ、Tanah Lotからの夕日を見たくなって出発、一時間ほどして到着したが既に遅かった、間に合わなかった。暗いタナロットの写真を撮った。これも一興でしょう。 二日目の朝 6時に起きてPantai Kutaを散歩した。広い長いビーチは寂しい。犬の散歩とジョガー数人いるだけだった。62歳の誕生日の朝Kuta海岸でたった一人、一時間ほど自分だけの感慨に浸った。一寸不思議、誰も、ここにいる私を思わない。孤独を楽しむ。

 Kintamani方面を目指し北上する、途中Ubud(ウブッ)やモンキーフォレスト辺りを通過する、銀細工の店や彫刻の店が並ぶ待ちを通る、友人から頼まれたOrang Maru(オランマル)恥ずかしがる人といっている、丸っこい彫刻を五つ仕入れた。白木のままだったが、ラッカーを其の場で塗って渡された。そういう物らしい。価格は2万Rpだった。Kutaのマタハリのみやげ物売り場では10万Rpだった。皆さまもご用心ですよ。外国人が多い町や海岸沿いのみやげ物は地方の5~10倍の値段を付けてある。もし、半値に値切っても喜んでいられないですよ。
 Kintamaniに到着、今回の見晴らしが一番よかった。Danau Patur. Gnung Paturとも鮮明に眺める事ができた。遠くGnung Agungも眺める事ができた。初めてである。Pura Ulun Danu Batur(ウルン ダヌ バトゥル寺院)に寄る。どこの寺院も同じだろうと思うが、必ずたすきの様な帯か、腰巻のようなものを付けなければ入れない。車やバスに寄ってきてそれらを貸そうとする人たちから借りてはいけません。5万Rpくらいの事を言ってきます。入り口の前に必ず貸す場所があります。5千Rp程度です。
 次にそこから横移動し、Danau BratanDanau Buyan脇の道を通り過ぎるが、Pura Ulun Danu Bratan(バリのどこにも張られている湖の岸辺にある寺院)には一寸寄る。バヤン湖は車で湖畔まで下りられないのでかなり上から見下ろしますが神秘的で優雅した。
 西に進み、Pengastulanで北海岸道路に出る。その日は一日目に泊まったホテルにまたお世話になる。
 翌日、早朝、24時間オープンのフェリーに乗って、ジャワ島に戻り、Malangを目指した。

 

 

              

Kintamaniからの眺め、運が良ければこの通りです。運が普通なら霧の中で、何も見えません。

 レバラン休暇を使ってチカランから車でバリ島へ行く事にした。Banyuwangi(バニュワンギ)正確には一寸北のKetapang(クタパン)からGilimanuk(ギリマヌッ)にフェリーで渡った。どちらも埠頭が6箇所あり、次から次へと出ている。海峡には常に双方向二三隻が航行しているし、停泊している船も二三隻あるので、次から次えと乗船できる。待ち時間はほとんど無く、流れ作業のように進んだ。景色も双方向すばらしかった。フェリー乗船場のの入り口に大勢の女性が並んで、なにやらビラを配っている。受け取ると皆、あちこちのホテルの半額券だった。
 

 

 バリ側について船を下りたら、出口の手前で二列に長蛇の列、積荷爆弾、危険物の持ち込みのチェックである。一台、5分くらい掛かっている。これでは一時間掛かってしまう。私は、スッと前に出て、KITAS(住民票)と免許証とパスポートを見せた。「観光ですか、日本人ですか、どうぞどうど」とチェックなしですぐ通してくれた。言ってみるものだと思った。
 宿泊をどこにするか探そうと北海岸沿いに走り始めたら、イスラム教会のモスジッが目に付いた。ここら辺だけ、バリではイスラム教徒が住む部落があるだけだと聞いた。しばらく行くとヒンドゥーの寺院Pura Puraki(プラキ寺院)が左側海側に目に入った。早速、降りて見学、その寺院はあまりめずらしくないが、ちょうど、夕暮れ時、ジャワ島方面のサンセットが美しかった。
 宿探し、先ほどのビラの一枚のホテルがこの付近だった。Puri Bagus Celukanbawangホテル。直ぐ近くにあった。そこに泊まる。三日目もここに泊まる事になる。コテージ風でその前にある植え込みの花が綺麗だった。裏側はプライベートビーチになっていたがサンゴ砂では無く玉砂利だった。

 二日目、ひたすら北海岸を東に向かう。Singarajaの街中で一方通行を逆走して、捕まったが、観光客と分かると、大目に見てくれて、「気をつけていってくださ

い」と丁寧に、方向を示してくれた。うれしくなった。北海岸沿いには、サーフィンスポットとダイビングスポットがおおいらしい、両方のショップとレンタル用具やが並んでいた。しかし、閑散としている。
 間もなく、東海岸へ、一層道と海が近くなり、民家や学校が目に付き、通学の子供たちと出会う。制服が民族衣装でした。インドネシアでは官製の制服があるが、それに準じていないのはバリだけではないかと思う。
 そのうち、荒涼とした火山礫の中の道になる。Gunung Agungが右に見えてくる。天気が好かったので頂上までくっきり見えた。飛行機で上から眺めた事は何度もあるが地上から眺めたのは始めてである。東の海岸まで溶岩が流れたのでしょう、また、雨水による土石流も東海岸まで達したのでしょう。その中に新しい道ができていて、そこを走り抜ける。
 しばらく、その状態で走り、Tulambenから内陸に入って、Taman Soekasada Ujung(スカサダ岬公園)に行く、アグン山とSeraya(スラヤ山)の間を通り抜ける。そこ公園内で遅い昼食を取る。ここも閑散としていた。
 
 南海岸道路に出る。Candidasa辺りから、Nusa Penida(ペニダ島)が見え始める。ここで、昨日もらったホテル半額券の中から、KutaSeaviewを選び電話で予約、「その券での予約は貴方が初めてだと言えあれた、Banyuwanngiでしか配っていない」と言っていた。しばらくして、海岸から離れたあとはDenpasarの道路標識を目標に、次はKutaを目標に走った。
 
 

 


 

Batur dan Agung
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