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2016年

3月15日  (^_-)-泣く子も黙る 2250 

 

泣く子も黙る、は。ヌサカンバンガンの事ではありません。日系企業にとって厄介な機関は三つ、ベアチュカイ 、デプナカール、ベーカーペーエムですね。

 

ベアチュカイ税務署のオフィスの所在地です。MM2100に入って、真っ直ぐ右側にありませが、真っ直ぐには行けませんから、LGの前でUターンしてゆきます。

Jl. Sumatera Blok D5 Kaw. Industri MM2100 Cikarang Barat, Bekasi 17520

(E-mail) bc_bekasi@yahoogroups.com / ukki.bekasi@gmail.com

日系企業にとっては、厄介な機関の一つです。一旦、調査には行ったら、手ぶらでは絶対引きあげないのですから、いかに、お土産を少なくするかが、腕の見せ所、対応の仕方になります。

 

完璧に、全く、落ち度無く、申告していると自負していても、必ず、何かをつっつかれます。税金の払い過ぎなら、返金を求める事ができることになっているが、利益が少なくなった、或いは、赤字と申告すれば、戻ることになりますが、これが、なかなか、難しい。

 

これはベアチュカイではないかも知れないが、Badan Koordinasi Penanaman Modal /BKPMかもしれないが、非常勤の役員のワーキングビザの件で、何社かが、ペナルティーの支払いを求められている、一人当たり、100ジュタという話もある。大企業だと、10人近い非常勤の役員がいることも珍しくない。要は、非常勤でも、ワーキングビザを持っていなければならないと言っているらしいのです。調べた方がいいと思いますよ。

 

入金のルートがはっきりしないとか、個人的に近い会社の場合、社長や役員と会社との金銭的、装置的な貸し借りに関して、曖昧な点があれば、かなり、きつい、ペナルティーを求められると聞いている。マネーロンダリングの疑いがもたれただけで、相当な金額を覚悟しなければならない。それだけでは収まらないのが普通です。

 

また、会社を閉じて撤退する場合も並大抵な仕事ではないし、ほとんど、何も残らず、全てを放り出して引き上げるつもりでいた方がいいという。粘っても、それだけの効果はないという。経営コンサルタントは、何の手伝いもできない。大変ですね、社長さんは。ということです。これらの全ての流れの中で、常に、アンダーテーブル(袖に下)が必要になる。

 

そんなこんな点、私は、全く、関係の外なので、世間の様子を眺めているだけです。

ベアチュカイ デプナカール ベーカーペーエム

 

 

KPPBC Tipe Madya Pabean A Bekasi
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Departemen Tenaga Kerja) = Depnaker

 

 

3月16日  (^_-)-経営者失格 2251 こんな話があった。ブキットインダー工業団地にある射出成形屋さん、機械装置の交換部品の予備を持っていた。その予備品が、紛失しているいことに、気が付いたというか、なんとなく、無くなっているようだと意識し始めて、要するに、在庫台帳をしっかりつけていなかったので、盗まれていると、長い間、気が付かなかったのです。多分、二年以上は、少しずつ、無くなっていたらしいということが分かって、CCTVをとりつけた。そして、すぐに、犯人が分かった。犯人もドジだと思う。というのは、長年勤めていたセキュリティー自身が犯人だったのです。CCTVが作動を始めたことを知っているはずなのに、盗みを、また、したのでした。販売ルートがあってしていることとで、バックに大きな組織があると思う。しかし、被害総額は50万円くらいだったということで、本人に弁償の能力はない、セキュリティー会社に弁償させることにしたという。その会社自体も間が抜けていると思う。経営者の手抜きが原因でもある。

 

その経営者自身、大間違いをしていて、間違えば、備品を盗んだ人より、罪は重いと思うことをしたと、その会社を首になった日本人から聞いた。全てが本当かどうかは、確認する資料はないが、聞くところによると、2年ほど前に、セールスマネージャーとして、請われて、入社した。その時に、500万円、装置や原料購入費として、提供をしたという。仕事ができない、会社に利益をもたらすことができないとして、首になったそうだ。その時、会社への損害を与えたという金額を示され、返済請求を求められたそうだ、その金額が、人件費など約800万円だったそうで、提供した500万円を差し引いて、なお、300万円の請求書を渡されたという。明らかに、社長さん、間違えていると思う。50万円盗んだインドネシア人の方が罪は軽い。法的にも社長さん、大間違いだと思う。

 

偶然かどうか、その事件があった1か月前に、若い日本人女性(私が良く知っている日本人の娘さん)が、なぜか、父親の会社ではなく、その会社にマーケティング担当として入社していたのでした。

 

その会社に数年前にいた日本人の若者、現地妻と離婚訴訟なって、挙句に、その支払いに充てるために、高利貸しから300万円ほど借金をした、その時の保障人として会社にしてしまった。社長が留守中に社長印を不正に使ってしまったのでした。本人が依願退職した後、高利貸しから、会社に請求があっ、分かったという。

 

その会社、よくわからないが、社長さん、間が抜けていると思う。経営能力や知識が欠けていると思う。世のためにならない。こういう人が社長をしてはいけないと思う。小企業の部類に属するが、似たような会社は他にもある。

資格無し 法に逆らう エゴイスト

 

(^_-)-あぶない会社 2253 二年前だが、インドネシアで10年以上、日本親会社から派遣されて、仕事をしていた人が、定年で退職した。ゴルフ仲間の一人だった。インドネシアに友達も多いし、環境にも慣れているので、退職金をつぎ込んで、インドネシア人と共同経営の会社を興した。一年もたたないうちに、仕事がうまくいかずにその会社は閉じてしまった。そして、装置は共同経営者が持ちだして、雲隠れをしてしまった。そのインドネシア人、計画的ではなかったかと、本人は悔やんでいる。そんなことがあった後、私がいた会社に訪ねてきて、雇ってもらえないかと頼みに来たことがあった。

 

現在、事情譲渡や共同経営の相手を物色している会社に注意。日系企業の50%は赤字、小企業やほとんど個人企業では70%が赤字だという。経営者は、自分ではどうにもならないと思うようになっているのです。そういう会社は、必ず、かなりの借金をしているはずです。藁をもつかみたい気持ちで、身売りを画策している会社も多いと思う。閉じるにも、退職金だけでもその企業にとっては、払いきれない金額が必要になるので、撤退もできない。

 

仕事上の何かのライセンスを持っていて、新たにその部門の仕事を増やしたいという会社が、その会社を買収なり、ジョインなりすれば、そのライセンスを簡単に手に入れたと同じことになるという理由で、興味を持つ会社もあるので、それが、たった一つの頼よりとするのです。しかし、ろくに調査もせず、飛びついてはいけません。裏に、どんなしがらみが隠れているか分かりません。たとえ、社長からの借金なら、社長が被ればいいという考えも甘い。社長がどこらか借金をしているかも知れない。例えば、税務調査が入った時に、そこまで突っ突かれます。出どころがはっきりしなければ、かなりのペナルティーになります。

 

何より、そのライセンスをその会社が持っていることが、余り、仕事上、生かせていないということです。そのライセンスがあるからと言って、そう儲かる仕事が飛び込んでくる分けではないのです。また、そのライセンスを新たに取得しようとすると、なかなか、難しいのは、外国企業にそのライセンスを与えたくないのです。そういう仕事は、今や、ローカル会社でもできるようになっているからです。

 

お分かりでしょうか、車もバイクも、前年同月日で、何カ月か前から、マイナスになっているのです。人件費も、どんどん上がっています。そんな中、赤字の会社と組んではいけません。

 

そして、これが肝心です。赤字の会社に新たな仕事を依頼する事もいけません。赤字で苦しんでいる会社の脚を引っ張るような冷酷なことを書きますが、そういう会社は、将来がないのです。経営者の能力がないのです。創立後二三年は赤字でも仕方がない、助走区間ですから、しかし、5年以降の赤字でいる会社には、関わるのは間違いです。赤字を解消できると思うことは大間違いです。

 

日系とは限らないが、インドネシアにはそんな会社がごろごろしています、安易に飛びついてはいけません。

 

カラワンからの帰りは、チバトゥを過ぎたら、あっという間に、チカランバラットの出口になるが、目立たず、考え事をしていたら、通り過ぎそう。

不振 不審 不信

 

 

3月19日  (^_-)-たかり経営者 2254 赤字の会社と共同経営という形で組んではいけません。どんな形でも、共同経営はいけません。新たに参加した側が、必ず、赤字を背負うことになるでしょう。それが、思う壺なのですから。

設備やライセンスが狙いの時は、完全買収をすることです。その時に、設備やライセンスを簿価で買います。しかし、借金や累積赤字、負債がある筈ですから、それを、無い状態にしてもらうのが第一の条件です。簿価で購入する時に、借金を引いた金額で買うということはいけません。借金を引く次ぐことになります、絶対だめです。借金は後ろに何がぶら下がっているか分からないからです。昨日も書きましたが、社長からの借金は絶対に引き継いではいけません。必ず、無しにしてもらうことです。借金取りたて業務に関わっているマフィアが後ろから登場してくるかもしれません。

 

もう一つ、従業員は全て退職してもらうことです。高給取り勤続年数も引き継いでそのまま使うなどという、親切心は、あとで、後悔する材料になるでしょう。給料面だけでなく、そういう会社の従業員は、会社に対する忠誠心などは全く持っていない、仕事などやる気がない、やっている振りをして、仕事をなかなか終わらせず、残業や休日出勤をするのです。歩留まりをわざと、悪くするのです。早く、会社は閉じて、会社都合の退職金をせしめたいのです。そんな従業員を引き継いではいけません。

 

赤字の原因は社長の経営能力や営業力が欠けているからです。だから、その社長を何かの役に立つと思って、そのまま役員などで置いておくことも絶対だめです。何の役にも立たないどころか、従業員が新しくても新会社の方針や考え批判しながら、新従業員に接するでしょう。自分が作った会社だというでしょう。何のメリットも望めません。要するに失敗者であり、欠陥者なのです、だから、新会社はその人とは全く関係ないことを公表する必要があるでしょう。

 

 

 

 

3月20   (^_-)-他人に押しつけ 2255 私が知っているある日本人社長の姑息なやり方を、思うだけで、情けなく、悲しくなってしまう。恥だと思う。

 

この人、8年ほど前に、共同経営者だった人に飛び出され、飛び出した人に、自分で、同じような仕事をする会社を作られ、その会社にいた時の取引先を持っていって仕舞われたとか。その飛び出しや人も私の知り合いだった。そして、その社長さん、被害を受けたという、出て行った人の責任による負債を残しままだし、客先も持って行かれたといい。訴えてやろうかと思っていたという。しかし、出て行った人からの話を聞くと、その人の方がかなりきつい目に、会っていた、だから、飛び出したという。給料の配分が少ない上に、自分のお客さんへの見積もりの固定費を多く背負い込まれていて、会社内での評価は、赤黒トントンとしかされていなかったという。その人の気持ちは十分、私には、理解できる。そんなに主張できる人ではないので、出てしまうしか無かったのでしょう。

 

もう一つ、日本食レストランの話がある。この会社、レストランなどいろいろな店の内装外装、必要な設備の購入、設置などを請け負って、店がオープンできるようにするという仕事も手掛けていた。これも、この社長さんの仕切りで、何人かの日本人に出資をしてもらい、インドネシア人に経営を頼んだ、そのインドネシア人も一応、出資ということにした。その出資分資金は、この社長が出したという。そして、利益の中から返してもらうことになっていたという。この社長さん、準備を自身の会社がして、それなりの利益を出した。そして、レストランのオープン後、どういうわけか、インドネシア人の経営方法が気に入らなくなったようで、色々な注文を付けた、それでも、思うようにやってくれなかたので、首を言い渡した。ところが、逆襲を受けた。そのインドネシア人から、辞める理由ははい、と、拒否され、出資者が他に三人いたが、彼等は、何も言えなくなってしまったばかりでなく、出資金が戻る事も期待できなくなってしまった。音頭を取ったこの社長さんは、準備で、みなさんの出資したお金から支払いを受けて、損どころか、利益を受けていた。そして、そのインドネシア人の乗っ取られてしまったということを言ってまわっていた。もっとも、この会社、かなりの赤字経営なので、焼け石に水だったらしい。

 

しかし、そのインドネシア人の言うには、本人も出資していて、社長からは、借りていないという。それに、経営は自分に任せるということで、オーナーを引き受けたという。言っていることが食い違う。

 

社長は何も言えなくなり、このレストランへ行くこともなくなったという。日本人の他の出資者は、泣き寝入りするしかない。その社長さん、お金がらみで、過去に、色々、揉めたようで、必ず、繰り返すでしょう。それも、自分が全て出資して、経営権を握るというのではなく、何人からか、投資を求めて、経営を牛耳ろうとするのです。こういう人にお金を提供してはいけません。戻ってこないに決まっています。

禁止 出資 仕事

 

3月21日  (^_-)-日本人の気質 2256 日本のホームレスは物乞いをしない。という、という文章を読んだことがある。「武士は食わねど高楊枝」、武士は貧しくて食事ができなくても、あたかも食べたかのように楊枝を使って見せる。どんなに貧しくても、他人に頼ることを恥とする、日本人の気質があるからだとしていた。

しかし、どうでしょうか。東京のどこかの河川敷で寝泊まりしているホームレスのことを言っているのだと思うが、生活保護を受けないで、或いは、道端で物乞いをしないで、どなたかが粗大ごみとして捨てた道具や器具や調度品や新聞や雑誌やその他、リサイクルできる物を拾い集めて、それを売ったり、自分で使ったりしていて、自立しているとしているのでしょう。光熱はどうしているのでしょうか。インドネシアのカンプンナガのように、バッテリーや灯油でいいのでしょうね。他人が捨てたものだけで、生活ができるというだけでも、日本のホームレスは、物質的に恵まれている、物乞いしなくても寄せ集めて売るだけでも生活できる。

 

インドネシアではホームレスでなくても、ゴミをあさる人は、多い。貧困ながら、何とか、生活している人が多い。日本のホームレスの方が、どう見ても、恵まれている。

 

別の次元で、生活保護を受けている人の中に、酒やたばこやギャンブルに多くを使っている日本人もいるし、外国系の人もいるでしょう。納得いかないですね。

 

金銭を騙し取る、脅かして金銭を奪う集団や個人も後を絶たないし、高齢者を狙っている奴も後を絶たない、みっともないですね、恥知らずですね。民度が高いと言われているようですが、みっともない人も多い。残念ながら、外国に住んでいて仕事をしている人の中にも、そういう類いの人がいる。だから、被害を受けている日本人もインドネシア人もいるのです。本当は、自浄能力を欲しいのですが、なかなか、難しいことですね。

 

日本人がどんどん増えている現状から、起きる問題も増えると思う、特に社内外のパワハラに関しては、既に深刻状態なっている会社が多いと聞く、ほとんど個人の会社では、どうにも、止まらなくなってしまっていて、もう、閉じるしかない会社もあるし、脱出しなければ、とことんやられるという、恐怖を感じている日本人も多いと聞く、自殺をしてしまった話も聞いている。この自殺者を出した会社は、中堅の商社だが、その上司が、急きょ、移動させられた。その人の名前も含めて、もっぱらの噂になっている。

そして、脱出できて、元の会社と同じような仕事を始めている人もいて、今までのお客さんの方が、どちらと付き合ったら良いか困ってしまっている例も多い。大体、脱出した側に流れるので、元の会社の社長さん、自分が被害者という意識になり、脱出した人を羨み、怨む、自分が撒いた種なのにである。

 

インドネシアに進出しているあるいは、進出を考えている日系企業、日系人、そういう、環境になってきている事を知っておく必要があります。一緒に仕事をするということに関して、お金を出すことに関して、戻ってこない可能性があることも含んで、かなりの危険性やリスクがあることを常に意識しておかなくてはいけません。

 

パワハラ 詐欺まがい 恐喝まがい

 

 

3月22日  (^_-)-そんなものだね 2257 3月17日の経営者失格の中で書いた。500万円返さないばかりか、300万円の追加請求が来たという人から、その後の話を聞いた。

 

会社は、経営、経理、税務などのコンサルタント会社に相談している事が分かっていたので、止めさせられてから、問題が出始めたころからの、社長とのメールのやり取りや契約書などを、全て、コンサルタント会社に送って、意見を求めたそうだ。私も見せてもらった。そのやり取りの中には、脅迫めいた文章があったり、書いてある内容が、何度も、変わったり、言った、言わない、聞いた、聞かない、という文章も多くあって、話し合いを受け付けない強硬な文面になっていた。

 

そして、その人曰く、コンサルタントから返事が来たそうだ。「私たちは、社長の求めることに従って、文章や帳簿を仕上げているだけなので、何の意見を言うことできない。会社の問題ではなく、個人的な二人の問題なので、二人で話し合うしかないでしょう。第3者に訴えても、相談には誰も乗れないでしょう。だから、コンサルタント会社として、その社長さんに何も言うことはない。」という回答だったという。話し合いができる人ではないことは、資料をちょっと見ればわかるでしょ、だから、身内のようなコンサルタントに頼んだのに。それを、感じてもらえない。

 

コンサルタント会社は何をコンサルティングする会社のでしょうか。対象の会社が何か間違いをしていれば、それを正してやるのが、コンサルタント会社だと思うが、読んだ全ての資料の内容で、その会社の経営者に、何も言うことはないということは、間違いはない、あなたの行動、あなたが書いた内容に間違いはない、と、言っていること同じだ。それでいいのでしょうか。その人から借金をしていることは帳簿に載っている。経営者は、それを消してしまおうとしている。経営者は、その人から借りたという意識はないと書いてあった。それでも、正しいといっているのと同じことでしょう。と、呆れていた。コンサルタント会社とはそんなものなのでしょうね。

そして、デーカーペーエムやらベアチュカイなどから、調査が入った場合は、コンサルタント会社は、どう対応するのでしょうか、やはり、「私たちは、社長の言うことに従っただけなので、何も知りません」と、言うのでしょうね。金を受け取って、コンサルタント契約をしていると思うが、その業務内容はどうなっているのでしょうね。どんな責任がコンサルタント会社にあるのでしょうかね。

 

その人の話を聞いて、私も、開いた口が塞がらない状態になった。

 

 

 

 

 

3月25日  (^_-)-呆れるね 2260 5か月遅れで、やっと、電力容量を増やした。何故なのか、全く理解できないが、インドネシア人責任者が、申請をしなかった。この会社、PT、Aから装置全部を購入し、仕事も全部引き継ぐ予定だった。最初から、貸し工場の電力容量が足りないことは分かっていた。 しかし、増やす申請をしないのだ。三ラインあるが、二ラインしか動かせないことも分かっていた。Aから移った技術者も、容量が足りなくて、動かせない事を心配し、機会ある毎の早く申請をするよう頼んでいた。

 

やっと、先月中旬に、申請し、今日、増やした。明日から、三ラインの稼働になる。やっと、生産量を増やせる、新しい客先の仕事も引き受けることができるようになった。何故、こんなに遅らせたのか、稼働できなかった損失は大きいと思うがね、と、言ったら、「良いじゃないですか、できるようにしたのだから」と。言われてしまった。そうじゃなくて、何故、早く申請をしなかったのかを、全く、気にしていない。PT,Aの社長さんのようなことを、ここの責任者もおっしゃった。

 

A時代、間接固定費をいくらにするのか、決まらなければ、見積もり計算もできないし、今の売り上げで、損益の計算ができませんから、早く、案を出して下さいと、何度も頼んだ、そして、それは、本来、年度初めに役員会の合意で、各部門の間接固定費の配分を決める物ですよ、と、言ってあげていた。最初、それ何?という。何も分かっていないようなので、経理の専門家に聞いた方がいいですよ、と、他社の何人かの経理担当の日本人を紹介もした。しかし、勉強をしないまま、間接固定費を会社全体の50%乗せてきて、「太田さん、経理コンサルタント会社が計算してきた数字ですが、これで、どうですか」と、言って来た。私の給料が月10ジュタ(10万円)、それで、家賃も自分で払っている。押出し従業員の給料が月15ジュタ、直接人件費は月25ジュタで、間接部門の社長や取り締りや事務関係の人の経費は合計、月180ジュタその半分の押出しが負担せよというのです。90ジュタです。年間1千万円相当です。装置の償却が年間80万円なのに、である。それも、社長以下、誰も、押出しの手伝いはできない、只、私が準備した注文や見積もりなどを、会社のフォームで客先に送ることと、給料計算をするだけで、私にしてみれば。2〜3%でも、多いくらいだ。

 

すったもんだの挙句、5%で手を打つことにした。頼んでから半年過ぎていた。知識がなく、なかなか、示してもらえなかったですね、と言ったら、「良いじゃないですか、決まったのだから」と、おっしゃった。その会社が、今、私からの借金は、社長さんの頭の中にはないとおっしゃっているのです。いつになったら、「良いじゃないですか、返したのだから」と、言っていただけるようになるのでしょうか。

 

その社長さん、事業譲渡の契約後、頭金の30%を受け取った後、買い手が装置を引き取りに来たら、「渡さない、今、持って行かせたら、あなた達は必ず踏み倒す、信用できない。もう30%払ったら持って言っていい」と、ゴネ出した。結局、30%を払い、それと、従業員の退職金は、買い手が負担という新たな契約文書を追加された。それにサインをしなければ、持って行かせないというのでした。

踏み倒そうとしているのは、どなたでしょうか。

 

開き直り 踏み倒す 違法行為

 

 

 

 

 

3月26日  (^_-)-あぶないな、会社 2261 スマランから来た、オーナー、エンダンさんとミーティング。会社の近い将来に付いて、最後通告のような話をした。気の毒だが、今の状態では、どうにもならないので、手伝いを続けられない。半年の後には、この会社から離れると話した。それまでに、耐えられなければ、途中でも病気休養をすると宣言した。それと、病気休養中に、装置を持っていて、500ジュタほどの投資をできる会社を捜し、そちらに、今の客先を移す行動に出るとも話した。今のままでは、A社の時と同じように、客先に迷惑を掛ける危険があるからだ。供給責任を果たせなくなり、場合によって、組み立てラインを止めてしまうことになれば、ペナルティーは膨大な金額を請求される。そんな会社の手伝いなどできない。ということだが、今の責任者を首にするわけのもいかないので、監視する人を何とかします、という。いつになるやら、それと、私が押している金額の内、150ジュタを返すから、それを、原料購入に使ってほしいということでした。私から、口座番号を送る約束をした。

 

私がENDOTAに貸したお金は、A社に未払い分を私が肩代わりしたのでした。とにかく、A社から、脱出しなければ、私から、A社へもっとお金を貸して、原料を購入しなければ、客先への納入義務を果たせない状態だったからです。蟻地獄がどんどん深くなってしまうからでした。

本当は、買い手から、事業譲渡の金額を私に振り込んで、A社に貸してある金額と相殺にしてほしいと頼んだが、例の社長さん、「相殺はできない、相殺の形を取るなら、事業譲渡はしない、私に振り込んで、私から、太田さんに返すことでOKなら事業譲渡をする」と、そこでも、ゴネた。結局、お金が振り込まれたのに、私には返さなかった。本業の赤字が大きいので、給料などに使ってしまったのです。そういう魂胆は予想できたが、仕方がなかった。客先と私からの借金を人質にしたような、半分、脅迫みたいなものだった。

 

そして、今、また、新しいPT,ENDOTAで客先への納入義務の問題で、お金を注ぎ込まなければならなくなったのです。一体、私は、何をしているのでしょうか。技術をインドネシア人に教える、インドネシアにある企業にメイドインインドネシアを供給するという目的で仕事をしているのだから、ある程度の金銭供与は織り込み済みだが、それにしても、ストレスが大きい。「早く、帰ってらっしゃいよ、いい加減に、日本でゆっくりしたら」という声が、聞こえてくる。

 

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