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プラブハン ラトゥ
PELABUHAN RATU

私が運転で一泊旅行を始めてした場所でした。その後、社員を連れてきたり、日本人の閉じこもりの若者を連れ出したり、何回か行っている。 
  ジャカルタからではインド洋に面するリゾートとしては一番近い。ツアーも組まれている。ジャカルタに住む日本人も、自分のドライバーを使って、行く人たちもいます。中にはロッジを作って、サーフィンのベースにし、毎週サーフィンを楽しみに行く若者も居る。そのためにインドネシアで現地採用で仕事をしているとか。


1 何処にあって、行き方は?
  ジャカルタからほぼ真南のインド洋に面する漁港ということですが、リゾート地になっている。勿論、車で行きます。Bogor方面高速道路で終点Ciawiで下りて真っ直ぐ行きます。一般道路に入って南下Sukabumi方面、町に入る前の三叉路を右前方に行く、一路プラブハンラトゥに行く。ずっと山の中の道、インドネシアの道はどこでもであるが、ここは頻度が多い。道の真ん中へドラム缶を立てたり、木箱を置いたりして、そこに人が立っていて、お金をねだっている。皆さん、たもを持ってゆすっている。これに入れてくれということだ。500Rp〜1000Rpが相場だ。ムスジッドの建設資金、道路の補修費用などに当てられるらしい。イスラムの教義にのっとっていることらしい。突然カーブの向こうに現れる時があるので要注意である。
  ジャカルタから、途中一時間の休憩を入れて4時間で着く。早めに出れば日帰り可能である。

 

2 状態 
  漁港としては大きいと思う。魚市場や一般の市場が漁港の前にあり、大いに賑わっている。そこを通り過ぎるとホテルが次々と見えるようになる。そのうちの一つにチェックインした。予約なしでもどこかに泊まることはできる。グレードはピンきりで一部屋二三人で5万〜50万Rp(700〜7000円)安いですね。勿論朝食付き。
  この時までは、ジャカルタ北部の東シナ海、Ancol(アンチョール)しか知らなかった私は、ここで、初めてインド洋の波の高さを実感した。私は泳ぐ時もメガネを掛けている。飛び込む時や返す波の下に入る時はメガネをはずし、手に持つ、浮き上がってまたメガネを掛ける。その時は、予想外の大きな波が来てメガネを掛けたまま海の中に飲み込まれた、何処をどう向いているのかぐるぐる回転させられて、気持ちよく楽しんだ後、浮き上がった。そのまま泳いで浜辺に上がったら変。メガネがないことに気が付いた。帰りはメガネなしで運転してきた。それ以降二回なくしている。

 

横道へそれるが、インドネシアのめがねは安い。日本製のメガネでもプラスチックレンズでも平均7千円位である。私はメガネの予備をいつもを持つことにした。
  しばらく海岸沿いに西へ向かうと、大きなリゾートホテルが目に入ってくる。名前は忘れたが、ニ回飛込みで泊まったことがるが、日本人にはここしか勧められない。なお、海岸線を行くとシ−フードレストランが1km以上並んでいる。その中にサーフィンショップも混じっている。サーファーのための簡易ホテルも何軒かある。ジャカルタから一番近いサーフボーディングスポットである。ジャワ島ではパンガンダランとここだけである。
  忘れてしまったが、何とか姫の伝説があり、その姫様が住んでいた洞穴があり、座ったという石の椅子がある。プラブハンは津、ラトゥはお姫様という意味だ。
  ここのクラパムダ(Klapa Muda)若椰子のジュースは大変甘い。椰子の実の頭がピンク色の種類でMadu(蜂蜜)というらしい。
  この近くに海亀の産卵場があり、季節になれば見られるということらしいが、私が行った時はその季節ではなかったようでした。

 

 3 帰路
  プラブハンラトゥを後にし、来た道を戻るが、途中、左折してもっと山の中に入る。ラフティングのスポットにであう。一人20万Rp(2500円)で二時間コース、初めての体験だったが、インストラクターがボートを操作するので、我々は、櫂を持っていても意味がない。わざと岩にぶっつけたり、横向きにしたり、遊んでいる。ヘルメット、ライフベストを着けるし、危険は全くない、十分回りの景色を楽しんだ。人によるでしょうが、体験されていない人にはぜひお勧めです。リドまでゴルフをやりにくれば、終わってからでも十分時間的に間に合います。
  

 今は他の高速道路にもサービスエリアはありますが、ガソリンスタンドがあるサービスエリアはこの沿線が初めてです。また、この道路の両側には高級ゴルフリゾートが沢山ある。土日ビジターなら、1万5千以上を覚悟しなければならない。ランチャマヤ、ゴボールラヤ、リバーサイドなどなどです。