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実用インドネシア語講座 13

111  termunung(トゥルムヌング)”物思いにふける””考え込む”はインドネシア人はほとんど使いません。使うのはmelamun(ムラムン)”ぼーっとする”です。なぜでしょうか、ムラムンは何も考えていないただ、うつろな目をして、ボーっとしている状態のようです。インドネシア人の90%以上は何も考えていないそうです。私もボーっとしているとインドネシア人からムラムンでしょ、と言われる。私は何も考えないでぼーっとしていることはないので、ムラムンのことはありません。いつも、トゥルムヌングだよ。といってやる。しかし、彼らは信じない。benarkan?”本当か”と、疑われます。インドネシア人はトゥルムヌングをしている人はいないので、トゥルムヌングは全くといっていほど使わないそうです。


112 lari(ラリ)ご存じ”走る””逃げる”ですね。これが不思議。逃げると走るは全く違う意味だと私は思います。逃げる場合、走って逃げることはありますが、走らなくても逃げる手段は千差万別です。インドネシア人は同じラリーで使い分けができていて意味の区別ができているのでしょうか。ちなみに、”逃げる”という単語lariしかないそうです。
 走って逃げるという場合は何というのでしょうか。lari dungang lariというんでしょうか。Kawin lariって何? 逃げ結婚 駆け落ちですね。

113 
考え込んでいる言葉があります。考えると眠れなくなります。jatuh (ジャトゥー)“落ちる”“倒れる”“ひっくりかえる”  tumbang(トゥンバン)“倒れる”という、似た意味の言葉が在ります。しかし、私には全く似ているとは思えない。インドネシア人はほとんどの人がjatuhしか使わない。木や人が倒れても、飛行機が墜落してもジャトゥーです。私には人が落ちたのか倒れたのか分からない。だから、どこからとか、どこでと聞かなければなりません。それで、始めて、落ちたのか倒れたのか分かります。インドネシア人はそれをどちらかに分ける必要がないようです。だから何も聞きません、納得します。どちらも同じことなのです。その頭の中身が分からない。

114 日本に追いかけ、追いつき、追いぬけと云いたかったので辞書を引きました。”追い越し””追い抜き”は知っていました。高速道路に書いてあります。mendahurui(ムンダフル)です。mengejar(ムンウジャール)”追いかける” menyusul(ムニュスール)”追いつく”dahuru(ダフルー)”先に”前に” kejar(クジャール)”追い掛ける” susul(ススール)”一緒についてゆく”が、それぞれの基本語です。terlebih dahuru(トゥルルビー ダフルー)”前もってやっておきなさい”特にこれは良く現場で使いました。

115 
Mentah(ムンター)”ナマもの””煮てないもの””未熟” muntah(ムンター)”吐く””吐きだす”です。日本語で書くとムンターですが、生の方は、ウとエのウに近い方発音します。インドネシア人がしゃべってもウにしか聞こえませんから、日本人は間違えやすい。
ikan mentah”
ナマ魚”を食べて、お腹を壊し、muntah状態にならないように注意してください。私も時々どっちか分からなくなります。

116 Sakit(サキッ)非常によく使う言葉です。”病気””痛い”という日本人にとっては二つの意味がある。Rumah sakit(ルマー サキッ)”病院”です。痛くなくても病気はたくさんあるにもかかわらず、インドネシア語では区別がない。それでも、インドネシア人は気にしていない。変だと思わない。質問しても、ピンとこないらしい。
 私がどこか痛い時にサキッ シニ”ここが痛い”といった時、インドネシア人はそこが痛いのか、病気なのか知りたくならないのです。
 逆に日本人が言われたら、何の病気なのか、痛いなら、原因はなにかしりたいと思う。

117 Sembilan barang pokok
(スンビラン バラン ポコッ)“九種類の基礎的品物”の意味です。

  1. Beras, Sagu, dan Jagungお米 ヤシ トウモロコシ
  2. Gula pasir 砂糖
  3. Sayur-sayuran dan Buah-buahan 野菜.果物
  4. Daging Sapi, Ayam, dan Ikan 牛、鶏、魚の肉
  5. Minyak goreng dan Margarin 揚げ油、マーガリン
  6. Susu 牛乳
  7. Telur 卵
  8. Minyak Tanah atau gas ELPIJI 灯油、LPG
  9. Garam berIodium dan berNatrium ナトリウムとヨウ素添加塩、

 

言葉の印象から“寸箱“と解釈する日本人は多いと思う。実際に箱や袋に入れて、従業員に会社からプレゼントすることや、地方や国の政治家や金持ちが折々にスンバコを配る風景が紹介されている。大統領が配ることもある。現金を配ることもあり、噂を聞きつけた群衆が殺到して、犠牲者がでた例もあるほどだ。

イスラムの習慣らしいが、不公平な奇妙な習慣だと思う。結局、世渡りのうまい人が得をするシステムです。一種の金持ち意識を満足させるものだし、もらう方は誇りを傷つけられるとう傾向もある。今回の選挙の場合もこの扱いが選挙違反と絡んで難しいことは書いた。金持ちは、どうせ、巧妙な方法で金集めをしている傾向があるインドネシアです。税金を確実に納入するモラルが定着することが大前提です。

 前大統領のメガワティがスンバコを安く安定させる政策を取ると公約している。スンバコの本当の意味が分かって納得したが、日常的によく使われるsembakoは辞書に載っていない。


118 penyakitnya sembuh 病気が治る。 tipusチフス disentri赤痢 angin 風邪 sembelit 便秘 menceret下痢 DBD(デーベーデー) Demam Berdarahの略です。高熱、出血 デング熱 wasir 痔だよ。他の良い方もあるかもしれないが、私が良く聞く、病気の名前や症状です。そして、これらすべてが、インドネシアでは一般的にある病気で、大体、一週間で治って、出勤してきます。日本なら、隔離ですが、インドネシアでは隔離などない。
http://www.sompo-japan-off.jp/kaigai/indonesia/indonesian.html損保ジャパンの資料です。

119  
日本語でも目を使った熟語やことわざが沢山あるようにインドネシア語にも眼を使った言葉がたくさんあります。想像してみてください。
Mata angin風の目   風の渦の中心
Mata-mata
目また目  スパイ
Mata air
水の目   泉 水源
Air mata
目の水  涙
Cuci mata
目を洗う ウインドショピング 目の保養
Sumbu mata
目の芯  軸
Empat mata 
目が四つ  一対一
Saksi mata
 目の証人  目撃者 証人

 

120 〜〜にも関わらず、は、walaupun  meskipun ワラウプン、ムスキプンが文章の前に来る。Karenaも、文章の前に来て、〜〜だから、になる。文章を先にした場合は、それだから、という意味のkarena ituを入れて、次を語る。

   Kalau、kaloは文章の前に来て、もし、〜〜ならば、になる。Kalau begitunyaと、よく言う。相手の話を聞いていて、それならば、というときに、使う。