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リタイヤビザ

年金生活者の長期滞在 1

仕事をリタイヤし、まだ元気なら、日本の家に閉じこもっていては物足りないと言う人は何かと体を動かしたり、違う世界を見てみたいと思ったり、今までにない人生を送ってみたいと思うのが自然です。その中の一つの選択肢として、国内、外国での経験のない場所での生活があります。国内なら、言葉が分かるだけ、障害は少ないでしょうが、海外でとなると、夫婦のどちらかが海外生活経験があるとか、英語がある程度自信があるといった不安を取り除く何かがないと、思い切ることはなかなか難しいと思う。

それでも、今では、一度は海外で長期滞在生活をしてみたいと思う人も増えてきた。その、斡旋も商売として成り立つようになってきた。有名なのはオーストラリアかマレーシア、大体、日本人の集団生活が出来て、日本食のスーパーマーケットやレストランが揃っていて、清潔な町並みが用意されている場所に限る。日本にいるのとあまり変わらない感覚で過ごせるところが多い。それはそれで、そういう人たちにとっては外国暮らしというのでしょうからそれでいいのでしょう。

しかし、私が考える外国暮らしとは、文化も生活程度や感覚が異なった人たちや雰囲気の中に飛びこんで、日本では味わえないお付き合いをするということです。

なじむかなじまないかは、ちょっとした?人によっては大きな冒険か賭けでしょうが、一度、経験してみるのも一つの方法化と思います。案外、自分を見直すチャンスになるかもしれません。とく込むことが前提で、多少は無理もしなければならないと思いますが、だめならだめで元に戻れるわけですから、やってみる価値はあると思います。

ちょっとでも、その気があるなら、えいやっと、飛び込んでみたらいかがでしょうか。そこで、私はインドネシアをお勧めです。

年金生活者の長期滞在 2

日本人は単身赴任が大部分である。それだけ、三十台四十台の人が少ないともいえる。義務教育の日本人学校の生徒数全体で、600人ほどらしい。9学年だから、一学年60~70人ということになる。韓国人学校の人数の1500人を超えるという。若い世代の赴任者が多いからだ。

ジャカルタ以外に家族ずれで住んでいる日本人はいないが、韓国人はブカシやチカランあたりにでも家族ずれで来ている人たちが住んでいる。

熟年夫婦が年金で生活するなら、そのためのVISAを申請し取らなければなりませんが、その前に、一ヶ月の観光ビザ(到着した空港の入国スタンプのカウンターの手前に観光ビザの申請発行のカウンターがある)で入って、さまざまなことを事前チェックする必要があります。友人が滞在していればそこにお世話になる方法が一番いいでしょうが、気楽に過ごしたいなら、安ホテルを選ぶことです。高級ホテルは安心安全気分と交換に一泊一万円くらいを払わなければなりません。また、それではインドネシアの現実を見ることに多分ならないでしょう。ですから、賛成できません。

現実を見るには、インドネシア人しか泊まらない、あるいは、外国人の若者が泊まるホテルがいい。空港で、タクシー、ブルーバードに乗って、安宿に連れて行ってもらえばいいと思う。こんなことは危険すぎると感じる人もいます。どこで何しようと100%安全はありません。何処までが限界かは自分で判断するしかありませんが、私は、気持ちとして80%安全なら、OKとして行動します。

ジャカルタ市街地に安宿は一杯あります。高級、両高級ホテルも一杯有ります。東京と同じです。違うのは、危険度と汚さと臭さが気になることです。それを経験しなければ、下調べをしたことになりません。実際に住み続けるには、どんな障害があるのかを知らなければなりません。斡旋する会社のガイドに連れて歩かされるのでは、良いところばかりを強調されて、いやなところは覆いかぶされて見えないようなされてしまいます。

自分で行動して、歩き回ってください。身振り手振りで聞いて自分の目的が果たせるかどうかも経験です。実際に住めばそういう局面は日常的にあることです。

年金生活者の長期滞在 3
ジャカルタの高級住宅地の一軒家なら、月1500US$以上ですが、警備もしっかりしています。家族同伴赴任者、ある程度の大企業の子会社の社長さんなどが入居しています。1000~1500US$でしたら、高級住宅地ではなくて、ジャカルタの町のあちこちに林立しているアパートの月家賃です。日本人の単身赴任者の90%以上はこの範囲内で住んでいます。勿論、車と運転手は会社から支給され、お手伝いさんも雇っています。

年金生活者も家賃はこの感覚でしょうか、日本円で15万円くらいのところが値段面、安全面、利便性で無難なところだと思う。

日本の田舎に住むように家賃5万円程度では、環境面、安全面で心配することが多くなると思います。

私を標準に考えれば、街中でなく、郊外の分譲住宅地を推薦します。家賃は3万円程度で、一軒屋で二階建て、広いリビング、ダイニング、ベッドルームは三つ以上。トイレは三箇所、バスタブの部屋もある。日本なら豪邸である。いま住んでいる家は1.5万円くらいだが、間もなく、2.5万円の家に引越しする。ブカシで医者を開業している人の週末憩いの家のつもりだったが、それどころでなく、殆ど使わないので、貸し出しの張り紙を出してあったところに目をつけて、契約することにした。

折を見て、新居の紹介をWEB SITEでしようと思っている。そんな豪華で安い家に住むことができますが、条件は言葉がある程度できて、現地人とコミュニケーションが出来ることです。いつも日本食というわけには行きません。出来るだけ現地人になることです。

住宅については完全に満足しています。庭にバナナの木やパパイヤの木も植えました。また、ウサギを飼いだしました。

永住したい気分ですが、日本にいつかは帰らなければならないのが大変残念です。

 デルタマスの高級住宅地のことだったが、その後、タマンセントサ、グラハチカラン、そして、今は、もっと、ローカルの田舎分譲地に住んでいる。こんなに安い家賃の住宅に住んでi居ては、リタイヤビザは取れない。家賃の最低限度は50万Rpらしい。
 日本での年金が1500US$以上でなければならないとなっているが、これは、インドネシアでの貯金が2万US$あれば、問題ないということをエージェントから、確認してある。