インドネシアで楽しく暮す 11-1
年金生活者や一般的な仕事で赴任してきている人々は、休日は何をしましょう。
同好の会 1
私は個人で好きなようにコーディネートして動き回るのが好きで、ほかの人の計画に沿うって動くことが苦手なので、参加したことはありませんが、インドネシアを旅する会 インドネシアを歩く会どちらもジャカルタ新聞に催しの案内が出される。自由参加だと思う。
世話が好きで、自分でも歩き回ることが好きな方がボランティア的に主催しているのでしょうが、敬服します。私にはとても出来ません。
ジャカルタ近郊、いわゆるJABOTABEK(ジャボタベック)ジャカルタ、ボゴール、タンゲラン、ブカシの山や丘陵地を歩くことが多いようです。旅をする会は私が行っているような場所へ団体さんで行くのですが、両方とも幹事さんは下見に一度訪れているのでしょうか、大変詳しく、案内をされているようです。旅をしたい方は一度参加してみたらいかがでしょうか。歩く会は、良い運動にもなるでしょう。
将棋については出ていませんが囲碁の会はジャカルタ新聞にお知らせが出ています。ジャカルタ、スディルマンのスミタマスビルにある日本文化センターとでもいうのでしょうか二階で金曜日の夜だと思いますが同好会が開かれています。私は、7~8年前に一度行ってやって見ましたが、自宅から遠いことが最大の理由でそれ以後は行っていません。土日には他にやりたいことがたくさんあるので、行く気になれません。本当は私みたいな人間が世話役を買ってでればいいのでしょうが、見送っています。
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同好の会 2
ソフトボールは大変盛んです。第五部まであると思います。チーム数は30を超えるのではないでしょうか。よく遣ると思います。一部二部なら、試合結果がジャカルタ新聞に載ります。若い頃野球をやっていた猛者も多く、趣味程度では上位チームでは出場機会は無いし、参加には厳しいので、趣味で遣るなら、三部以下のチームをお勧めです。まじめに本格的に遣るなら、強いチームを選べばいい。会社関係のチームが多いがそれだけではメンバーが揃わないので、なんでも、上手な人なら、何処のチームも大歓迎である。
サッカーも盛ん。ソフトボールと同じくらいに参加者は多いが、これも、構成メンバーが多いし、ギリギリのチームが多いので、試合をサボるわけには行かなくなる。
色々な人がいる物で、野球もサッカーもゴルフもまたバスケットボールも遣ってしまう人もいる。同じ日に二種目こなす人もいる。そこまで、しなくてもいいと思うのだが、それはその人次第である。それも、そう若くない人である。
スキューバダイビング、老年に差し掛かっていり方でも、張り切ってライセンスを習得する方がいます。ジャカルタに二箇所講習場が有るようです。実地と筆記のテストはランクによって厳しさが増しますが、インストラクターまで取る方もします。マナドやロンボク、プラウスリブ、カリムンジャワなどなど、もぐる場所は数限りなくありますから、年に何回かもぐりに行くようです。釣りが趣味という人は尊敬しませんが、スキューバダイビングが趣味という人は尊敬します。ただ、毎年、日本人とは限りませんが、事故が報道されています。くれぐれも、インストラクターと共に潜り、単独にはならないように注意してください。中には夜もぐる人もいます。特に注意です。
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同好の会 3
合唱団、何処の世界にもいる物です。私の知り合いにも何人かいます。ラグラグ会、が有名ですが、他にもいくつかのグループがあり、毎週一二回は、集まって練習しているようです。大学時代に合唱を遣っていた方がリーダーになって、熱心に遣っています。団員募集の広告が頻繁にジャカルタ新聞に載っています。帰国退団する方がいるので、常に補充をしなければならないのが悩みの種でしょう。
色々な催しに参加し、日本とインドネシアの橋渡しのような公共的なことも遣っていますので、何かと催しが優先され、其れに伴って義務的な要素も出てきます。気楽に出たり入ったりが、出来ない一面があるようです。でも、好きな人は好きです。熱心な方も非常に多いと聞いています。また、公演の時は宣伝もしなければなりません。
おおきなグループが二つあるようです。
そのほか、日本文化センターへ行けば、色々な趣味や特技の人たちの集まりがありますから、参加してみたい方は、一度、訪ねてみたらいいと思います。ボランティア的な役目の仕事でしたら、さまざまな機会があると思います。インドネシア人の若者と生の日本語で話す会とか、バザーの手伝いとか、お祭りの手伝いとか、その気になればいくらでもあります。祭りのおみこし担ぎ募集や着物の着付け役募集もあります。
日本映画の鑑賞会も頻繁にやっているようです。無難な日本の観光バスでやるようなものばかりですが、日本人向けというより、インドネシア人に日本文化紹介の要素の方が大きい。
生花やお茶の席とか、染物の会とか、バティックの会とか、女性の愛好者を主体に集まる会も沢山あるようです。インドネシアで何も遣らなくてもいいと思うのですが、遣りたい人は何処でもやりたいのでしょう。自然に集まるようです。
同好の会 4
ゴルフの会は数え切れない。とにかくコンペだらけである。何処のゴルフ場へ行っても一つや二つの日本人関係のコンペが催されている。そこへゆくと、不思議なことに韓国や他の国の人たちのコンペは殆どない。インドネシア関係も殆どない。私がメンバーのJababekaでは警察、軍、政府、行政関係者のコンペが二ヶ月に一回ほどある。
それはそれとして、なぜ日本人のコンペティションはこれほど多いのでしょうか。
女性のゴルフ熱も大変旺盛で、平日、ジャカルタの真ん中のポンドックインダー辺りで、女性と割引が二つ重なって、メンバーより安く出来るらしい。奥様がゴルフやお稽古事、旦那は会社で仕事、是が一般的な家庭です。土日に奥さんと一緒にゴルフというのは非常に少ない。奥さんも旦那と同じく高い金額を払わなければならないので、損をした気にさせられるからでしょうし、奥さんは平日やっているので土日は休養でしょう。
多くの奥さん連中は、生活をエンジョイするために仲間を作り、普段はお手伝いさんと運転手を使い、日本にいたら出来ない、贅沢感あふれる生活が出来る。閉じこもりは少数だと思う。旦那が、帰国することになった時、奥さんが残念がる。「貴方だけ帰って、わたしはのこりたい」と言う奥さんが多いという。そういう方たちは将来またインドネシアへ来る可能性が高い。
講演会やスポーツイベントも結構多い。ジャカルタを中心に、スナヤンの競技場や見本市会場や各種ホテルで催される。日本の地方に住んでいた人たちは日本ではみる機会がない催しが多いと思う。先日もバドミントンの試合で潮田選手などが来ていたようでした。
インドネシアに住む日本人のゴルフ好きというか、それしかないというか、かなり盛んです。
インドネシアの日本人が一般的に楽しむ賞金配分の方法がある。先日も書いたが、オリンピックをしましょうと誰かが必ず言います。誰も言わなければ私が言います。
ルールはグリーン回りからグリーン上に関して、です。基本は、皆さんグリーンに乗ってから、一番遠い人から金4点、銀3点、銅2点、鉄1点の権利がありワンパットで入れればそれぞれ得点します。グリーンの外から直接入れればダイヤモンドで5点得点です。三人でプレーした場合は銅が最低になります。
砂一というのがあって、バンカーから一打で出して次の一打で入れれば3点です。グリーンの外からでもいい。バンカーから出すのに二回以上打った場合はだめですが、他のバンカーへ入れた場合はまた権利が生じます。また、バンカーから直接カップインしても得点です。これは自動的にダイヤモンドですから、8点です。
竿というのは旗竿の長さより遠いワンパット目の場合に、これは、“竿“と、はっきり宣言します。一発で入れば3点、二打なら0点、三打以上なら-3です。グリーンの外からでも宣言できます。
ショートホールのニアピンもセットになります。一番ホール近くにワンオンさせた人に権利があります。そのほかの人でオンさせた人権利は消滅します。ワンオンしなかった人には、ニアピンの権利をもっと人の得点を消す権利が残されます。消しゴムとか消防隊といっています。ニアピンの権利を取った人はパー以内でホールアウトすれば3点得点できます。ボギーでは消滅です。また、消しゴムの人がパーで上がった場合は、バーディーで上がらなければ消滅します。該当者がいない時は次のショートホールに持ち越されます。最終まで、持ちこされれば四階建てになり、其処でニアピン賞を取れば一挙に12点獲得できます。
バーディー賞は3点です。
極端な例を書きます。砂、竿、オリンピックが金でワンパット出入れば、それがバーディーだったら、一挙に13点です。
四階建てで、竿で、バーディーなら、18ポイントです。
一点2000(20円)Rpが普通です
最終計算方法 (各人のポイント)-(A×4+B×4+C×4+D×4)÷4
例 point ×4
Aさん 15 60 60―56=+4
Bさん 30 120 120―56=+64
Cさん 4 16 16―56=―40
Dさん 7 28 28―56=―28
224/4=56 0(ここが0になることを確認)
Aさんは8000Rp、Bさんは128000Rp受取り、Cさんは80000Rp,Dさんは56000Rp支払います。
ゴルフでかっかとして、キャディに当たったりしないでください。自己責任が基本です。