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日本、ジャカルタ往来

  日本 ジャカルタ往復便は、いろいろな方法、ルートがある。それぞれは、気に入った便を使えばいい。私は、数年前から羽田を使っている。

羽田からジャカルタ行き
 
 羽田発 11:30のガルーダである。静岡を7:00頃出発すれば、余裕で間に合う。インドネシアでチケットを買うが羅、羽田からは片道切符になる。往復価格は、5万円から10万円の間、プロモがあれば安く手に入る。高い時期は避けている。

 私はシルバーなので、30kgまでOK,私のバゲジには、いつも、ヘビーのタグが付けられる。インドネシア人への土産が多い。

 座席は最後尾かその付近で通路側にする。トイレに行きやすい場所。そして、運が良ければ、横になって寝ることができる。最近は、満席が多いからダメだ。

 とにかく、旅慣れているから、心配事は全くない。入国もキタスホルダーなので、速い。

ジャカルタから羽田行き

 ジャカルタ発、23;30 新しいターミナル3からだ。まだ、ここはガルーダとエアー アジアだけなのかな・。タクシーで行くので、必ず、何便か聞かれる。

 果物、ドリアンは、預けるのもダメ。免税店の買い物でも、シールされているもの以外が、最終チェックで取り上げられるので注意。私は、アラックバリを必ず買う。最近は、堂々と売っている。

 出国も、何も問題なし。ノービザの人は、運が悪ければ、何か、いわれるかもしれませんね。

 

ここからは、10年前の話です。こんなこともあった。

成田発ジャカルタ行き 1

なんてったって、ガルーダです。また、ガルーダのビジネスクラスを使う人の気持ちが判らない。倍近い料金を払って、倍のメリットがあるとは到底思えない。価格優先です。成田直行便はガルーダとJALしかない。双方の価格は2対3である。その代わり、日本からはデンパサール経由になる。

機体は747だが、かなり古いタイプで、これなら、当然安いでしょうと、思わされる。しかし、インドネシア国内を旅行する時はガルーダが一番高いので、使わない。

静岡から11:00のフライトに間に合わせるために東京発成田エクスプレス08:30に乗らなければならない。其れに間に合わせるには静岡発06:44コダマに乗る必要がある。だから、06:20タクシーで家を出る。

この時間表で問題はないが、何十回と繰り返していれば思わぬアクシデントに遭遇することもある。総武線の事故で、成田エクスプレスが大幅に遅れた時だった。一時間遅れで来てもそれを待つわけにも行かず、とにかく、来た電車に乗り込んで、一時間半かかって成田に付き、出発の三十分前に搭乗手続きをしたこともあった。

あせってもしょうがないが、チケットを忘れて家を出て、成田についてから分かったこともあった。チケットをなくした旨話をしたら、何とか搭乗券を発行してもらったこともあった。

また、接着剤をバゲジに入れて持ち出そうとしたら、発見され、可燃物ということで、持ち出せない。ばれたかというところでした。酒のビンにでも入れ替えて置けばよかったと反省しているが、困ったことに処理しようにも運送屋には断わられるし、郵便局にも断わられた。途方にくれて、インフォメーションの女性に泣きついた。上司に電話をしてくれて、捨ててくれるということで、引き取ってもらった。そこらへんに放り出して不審物として大騒ぎをされても困ると思い、何とか処分してくれるところが見つかってよかったと思った。そのために30分も空港内を右往左往した。バゲジの中身には絶対可燃物を入れてはいけません。アルコールはいいのですね。お酒は可燃物ではないのですね。燃えるお酒もあると思うのですが。

成田発ジャカルタ行き 2

最近、コンピューターは裸の状態にしてX線チェックを受けなければならなくなった。別に成田だけではない。ミュンヘンでもフランクフルトでもそうだった。ヨーロッパの方で何か危険物がコンピューターに仕掛けてあったからでしょうか。しかし、インドネシアはそんなにうるさくない。なぜでしょうか。イスラム国家だからでしょうか。ただし、水にはうるさい。免税店で買ったポカリを取り上げられた。

ガルーダ(GA881)で成田からジャカルタへ入り場合は、デンパサール経由になる。90%以上はバリまでである。トランジットの人達は、便を変える。19:15発(GA415)国内便に乗り換えるのです。

乗ってきた便は、デンパサール発ジャカルタ経由成田行き(GA880)になる。バリタイムで22:00過ぎ発、殆ど満席で、出発する。私は成田へ行く時にはその便にジャカルタ、23:59発、から乗るのです。

それでも、デンパサールで2時間ほどの待ち時間がある。その間、何もすることがない。読書か、それとも居眠りかそんなところです。食事も高い、マッサージも高い。どうしましょう。迷った挙句、足裏マッサージをすることにした。30分で20万ルピア、ディスコンで15万ルピア、あまりに高いので、そこはやめた。もう一箇所は、最初から14.5万ルピアだった。ディスコンで13万ルピアにするという。もうこれが限界だろうと、マッサージをそこで頼んだ。気持ちは良くなった。

 しかし、高い。私の家の側のオカマのヘアーサロン兼マッサージは全身マッサージ1時間で4万ルピアである。ブロックMパサラヤのみやげ物売り場でさえ、30分で6万ルピアである。時間つぶしとはいえ、バリはやはり高い。日本人観光客はスパなどといって、全身マッサージを50万ルピアくらいでやってもらって体のコンディションも気持ちも良くなって満足するようですが、どうも、その価格を聞くだけで、もう、満足できない精神状態になってしまう。

昔は、バリで長く待たされた。最長5時間遅れということもあった。平均2時間遅れだった。ところが今は100%近くオンタイムである。客数が増えて、間引きが無くなったのです。

ジャカルタへは順調に到着して、イムグレを通って、荷物を取って、外に出るのが20:00過ぎ、デルタマスの家に着くのは21:30である。静岡の家を出てから、17時間である。さすがに疲れる。行きはよいよい帰りは怖いである。

バリからはドメスティックなので、多くの乗客はイミグレを通らないで、外に出てしまう。また、そこの係員も、そのように誘導しているので、ついつい入国のスタンプを押してもらわないで、入国してしまう間違いを犯しやすいので、要注意である。

成田発ジャカルタ行き 3

そうは言っても、満席でガルーダが取れないこともある。やむ終えずJALを使うこともある。大失敗をしたことがある。ジャカルタ発の時間がJALはころころ変わるのです。今は何時発か知りません。直行だったり、バリ経由だったり変わるので、そのたびに、出発時間が変わるのです。

以前夜の9時発だったので、19:30発とチケットには書いてあるのに、9時発と思い込んでしまって、チェックをしなかった。二時間前の7時ちょっと前に空港へ到着し、まだ時間が有るので、一服してから入ろうと悠然と電光掲示板を何気なく見た。19:30JALと出ていた。びっくり仰天。直ぐにカウンターへ飛び込んだが、もう、当然ながらクローズだった。そこを何とか、まだ、出発していないなら、載せてくれと頼み込んだ。OKが出た。そこから、走った走った。出国カウンターはどれも20人ほどの行列だった。

皆さんにわけを言って、最前列に割り込ませてもらって、それから、また、ダッシュカウンターで搭乗券を受け取ってから、5分で、機内の人になっていた。出発時間を20分ほど遅らせた。皆さんに謝ったが、全員冷たい目で見ていたような気がした。

その前に、9時半発を11時半発と思い込んで、空港へ向った。その時は早くつきすぎて30分前だった。違う時間で、二回失敗したことになる。こんなこともあって、JALは使わないようにしている。

現在は、バリとジャカルタそれぞれが直行便になっていると思う。機体は最新式で、目の前のモニターで色々なゲームができる。それだけだが。ただし、機内乗務員というかスチュワーデスというか、そういう人たちが年配のいかにもパートさんという方が殆どだし、乗客も、殆ど男の年配者ばかり、機内の雰囲気が暗い。機内のざわつきもない。緊張してしまう。

その点、バリへ行くお客さんが大部分のガルーダは若者主体で雰囲気が明るい。小さな子供やお年寄りまで幅が広い。機内でリラックスできる。

それぞれの性格によるでしょうが、私のような少数派は田舎に住む人で、JALを好む

多数派はジャカルタのアパート暮らしの人でしょう。

経由でよければ、色々ある。キャセイ、SQ,マレーシア、タイ、大韓航空などなど、しかし全て、その国の空港経由である。一番安いのはマレーシア航空である。日本への留学生はよく使う。