PC COVER untuk LED TUBE LAMP
きっかけは、あるローカルの会社から、どこから聞いたのか、PCカバーを作ることができるかと、問い合わせが有った。聞くと、中国から輸入しているという。それが始まりでした。インドネシアにはその技術がないことは知っていた。事実、この原料を扱ったことがある商社も全くないことも知っていた。今まで、何社かの中で、インドネシアにはまだない製品を沢山立ち上げてきた。インドネシア人に技術を伝えてきた。ところが、それらの会社では、私が居なくなれば、やったことがない製品,扱ったことがない樹脂に挑戦する能力は無い。多分、その会社は、インドネシアの中でできるところがないか捜したと思う、しかし、過去、多くの私が手掛けた製品と同じように、やれるところが見つからなかった。
そこで、私はインドネシアでこのPCランプカバーの製造技術をインドネシア人と共に確立しようと考えた。
金型を自分なりに作って、客先が求めるであろう形の製品を作ってみることにした。全く、作ったことがないというわけではない。N社のテクノセンターで、ちょっと大きめの肉厚の製品を原料はM社とT社から、サンプルを頂いて、作ってみている。その時の金型は、日本で作ったのではなく、私が、インドネシアでいつも頼んでいる金型屋で作ってもらったもの出した。それで製品を作って、その社員にできることを示してあった。そして、インドネシアで二つのモデルでサンプルを作った。
そうこうしている内に、日系企業に挨拶に行ったら、それができるなら、こういう形のものもできるでしょうと、サンプルや図面を渡された。このあたりで、このLED直管型
ランプは、それぞれの売りだし会社が、それぞれの考え方で、作っているなと感じた。規格がないと知った。中国から輸入しているのだが、その形状は、まちまちで、統一性が全くない。厄介な商品になると感じた。
先ず、原料に関して、色がまちまち、白から薄黄色だが、その間は無限に有りそうだ。艶と艶消し、その間も無限にある。透明と半透明、拡散剤の量全てが無限にある。それらプラス、難燃性の程度もある。だから、その組み合わせは、なお、無限大になる。
LED tube lamp(直管蛍光灯タイプのLEDランプ)のPC(ポリカーボネート)カバーのラインナップです。
Ianya jajaran LED tube lamp (lampu LED neon jenis tabung lurus) PC (polycarbonate) penutup
2/3、1/3、1/2円の三種類に、V2とV0のUL規格、色は白と若干の黄色、光拡散剤の量、透明から一見、不透明まで、それから、アルミパイプへの引っかけ方、そして、円の大きさ、最後にPCカバーの暑さ、これらの変動様子を組み合わせれば、無数のタイプのPCカバーができる。用途や好み、環境など、着ける人の思いに依る、売る方も、できるだけの最大公約数タイプを規格にしようとする。そして、正解は無い。
テストテストを繰り返したところで、何の意味もないと思うが、売る人は、テストを繰り返して、出来るだけ多くの人の反応を見て、決める、時間が掛かる、掛かった時間と売れる量は、全く無関係、面白い商品ですね。
提案材料として、今まで試作依頼が有ったタイプを手本にして、いくつかのタイプをそろえた、あと、二三種類追加して、本格的に売りだしたいと思っている。とにかく、インドネシアでは、私にしかできない代物です。できるだけ多くの企業にばら撒きたいと思っている。特に日系ランプ屋さんの手伝いをしたいと思っている。