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特に長期でインドネシアで仕事をしようとしている方たちに、ちょこっとでも、
後押しになればいいかなと思い、私が感じたことを書いてみました。無理かどうか
私のように生活すれば何の心配もないし、危険も感じません。皆さんはどうでしょうか。 
   乾季で風がない日 MM2100から西の空を見ると、ジャカルタの上空に排気ガスの薄グレーのドームがかかっている。其の時のジャカルタは世界中で一番大気が汚染されているのではないかと思う。
 ジャカルタに限らず、ちょっとした町でも空気の汚れがひどいことを感じる。
 車の排気ガスが原因だ。排気ガス規制が無いからである、また、車検制度も無いからである.東京都でトラックなどの排気ガス規制が厳しくなったと同時に、日本からの中古トラックが一気に入ってきた。勿論、インドネシアで製造されているバイクやミニバスの排気ガスは明らかに日本なら車検に通らない。
 
  夜、スカルノハッタに到着し、高速道路でジャカルタに始めて入った人は、アンチョールとグロゴール方面の分岐の高架にさしかかった時、タマンアングレック方面にジャカルタの夜景が目に入る。なんと綺麗な大都市だろうと驚く、想像をはるかに超えた夜景だからだ。しかし、翌朝、ホテルの窓から外を見ると、昨日の印象がすぐにかき消される。スラムやゴミの山が目に付く、外へ出れば独特の臭いがする。ブカシ、チカラン、タンゲランに入ればなお環境の悪さに呆れる。

  こんな中に、自分から望んで入り込んできた日本人は殆どいない。とんでもないところへ来てしまったと思うのが、普通でしょう。サラリーマンとして、人事異動でやってきただけなのに。言葉は出来ない、環境に慣れない、食べ物には馴染まない、同じ会社の日本人がどんな人か分からない、不安が一杯だ。其の不安を少しでも和らげれば、住む世界が変わる。


せっかくのインドネシアでの仕事です。まず、同社内に短気な人、プッツンしやすい人が一緒でないことを祈ります。こういう人が一緒になるともう最悪です。今までいい人たちと一緒に仕事が出来ていたのに新しく赴任してきた上司が石頭で、頭に血が上るのが早い人だったら、これは自分でどうにもならないことなので、会社を辞めることを覚悟でも帰国願いを早く出した方がいい。
  実際、こういう事態になった若者にアドバイスし、帰国させ、其の会社を辞めた人も知っている。感謝されている。

  多くの日本人は日本から出て、東南アジアへ赴任すると、日本サラリーマン世界からの縛りから解放され、本性が出る。もともと積極的な人はより積極的に、逆に根暗な人はよりお宅的になる。プッツンしやすい人はより早く頭に血が上り、いやみや怒鳴りがひどくなる。より優しい人はより現地人の味方をしたくなる。どちら方向でも行き過ぎると迷惑を受けるのはインドネシア人と仲間の日本人です。

 幸運を祈ります。